INTERVIEW

インタビュー

バレーボール・
サイクルイベント担当

プロジェクト推進2部所属

イベント運営という、
人を楽しませる仕事だからこそ、私自身、
どんな時も楽しむスタンスを忘れない。

これまでの経歴と現在の仕事内容を教えてください。

20代で電通のグループ企業に入社し、その後、電通を経てSPORTS Edgeに転職しました。現在は主にバレーボールやサイクルイベントの大会運営を担当しています。大会の何ヶ月も前から、私たちの仕事は始まります。具体的には、主催者様や大会・イベントに賛同してくださるスポンサー企業様のご要望を汲み取りながら、広告・宣伝物の調整や管理、進行、さらには細かい部分のサポートまで、幅広い業務を担っています。

普段の業務で、ご自身で大切にしている価値観はありますか?

バレーボールも、サイクルイベントもSPORTS Edgeに入るまで、知識は多くありませんでした。ただ私は、せっかく仕事として携わるなら「興味を持って、とことん楽しむ」タイプなんです。ですから、ルールや選手名を覚えるのはもちろん、試合結果をチェックしたり、プライベートでも試合を観戦したりと、積極的に競技に関わるようにしています。やっぱりイベントの運営って、多くの人を楽しませる仕事ですから、そのためには運営側である私たち自身も、つねに楽しんでいることが大切なのかなと。そしてこのスタンスは、私だけでなく、SPORTS Edge全体にも浸透しているように感じています。自分が担当する大会以外であっても、大会直前の繁忙期には、チームや部署の垣根を越えて手伝いをする文化がありますし、みんなそのサポート自体を楽しんでいるように思います。真面目に準備を進めながらも、どこかワクワク、ソワソワしていて(笑)。そんな学園祭前のような雰囲気が、私は大好きなんです。

多くの人や企業と連携しながら、
プロジェクトが進むから、
コミュニケーションは、
とにかく密に、丁寧に。

チームで仕事を行う上で、難しい部分や気をつけている点はありますか?

SPORTS Edgeが携わる大会やイベントはどれも規模が大きいため、多くの人・企業が関わり、協力し合いながら、プロジェクトが進んでいきます。そんな中で意識しているのが、“コミュニケーションを怠らない”こと。「このタスクは、今、誰がやっているんだっけ」「お願いした仕事の進捗はどうなっているのだろう」など、不安な部分があれば業務の大小に関わらずに、私から連絡を取り、話し合い、行動をして、少しでも不明瞭な点を解消していくようにしています。最近、社会人として経験を重ねるほど、他者に「伝える」難しさを痛感します。例えば、何かをお願いした時に、こちらの意図を伝えたつもりでも、相手には十分に理解されていないケースってありますよね。多くの人が関わるイベント運営という仕事だからこそ、コミュニケーションは「相手に伝わるまで、密に、丁寧に」を、なるべく心がけるようにしています。

その一方で、チームで働く醍醐味や魅力はなんでしょうか?

ありきたりな表現かもしれませんが、やっぱり「人」だと思います。先ほどの「イベント運営は多くの人・企業が関わる」にもつながるのですが、それだけさまざまな考えやバックグラウンドを持った仲間たちと、日々、接することができるわけです。年齢や性別、職種、肩書を超えた交流は、刺激的ですし、私自身の考えも柔軟になり、価値観も大きくアップデートされる気がします。加えて私の場合は、他の電通グループの企業にも在籍していた経歴があるので、プロジェクトによっては、久々に再会を果たすメンバーもいます。その再会はまるで、何年かぶりに親戚に会ったような、懐かしくも嬉しい感覚(笑)。と同時に、私のちょっとした発言や行動から「すごく成長したね!」「元気で働いていて嬉しいよ」などと、かつての上司や先輩から言葉をいただけた時は、このフィールドでキャリアを重ねてきて良かったと心から思える瞬間ですし、これからも先輩たちに恥じないように、一層、努力を重ねていこうと、気合も入ります。

正解はひとつじゃない。
だからこそ、年齢や立場関係なく、
より良い解決策を、ともに考え、
見つけていきたい。

若手や後輩を指導する上で、心がけていることを教えてください。

最近は、「先輩が一方的に指導する」という姿勢ではなく、より良い方法を模索しています。もちろん、後輩が不安に感じている点やわからない部分は、とことん寄り添ってサポートします。でも、私たちイベント運営の仕事って、一つひとつの業務に正解が用意されているわけではありません。例えば、会場に設置する展示物や備品ひとつとっても、「これを用意しておけば、大会当日、より便利なのではないか?」「ここよりも、こっちのスペースに配置したほうが、お客様にわかりやすいのでは?」などと、自分でどんどん考えて、機転を利かせていく必要があります。そして、そういった気配りに、先輩・後輩は関係ないと思います。ですから、指導というよりも「ともに考えて、解決策を見つけていく」というスタンスで、一緒に仕事をしていきたいですし、その方が、チーム全体も良い方向に進んでいくのかなと。

「察する力」や「もてなす力」を大きく伸ばせそうですね。

私自身、まだまだ勉強の日々ですけどね(笑)。ただ、クライアント様や大会に訪れるお客様など、相手の視点に立って考えることを怠らずに研鑽を重ねていけば、きっと、何年か後に、自分の想像以上のステージに立てているはずです。そして最後に、ひとつアドバイスがあるとすれば、自分が将来やりたいこと、叶えたい企画があれば、積極的に周囲に伝えておくといいと思います。SPORTS Edgeには、若手の夢や希望を真剣に聞いてくれる土壌がありますし、電通グループというフィールドだからこそ、叶うこともたくさんあると思いますので。

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\SPORTS Edgeのこんなところも魅力です!/

オンとオフのメリハリがきちんとある職場だと思います。
チーム内で相談すれば、1週間近く長期休暇を取得できます。
私も毎年、仕事が落ち着いている時期に、よく旅行に行くのですが、
たっぷりと休めるので、とてもリフレッシュできます!

ある一日のタイムスケジュール

TIME SCHEDULE

9:30

在宅ワーク開始

メールやチャットの確認。タスクの整理。資料の作成など

10:30

打ち合わせ

担当するサイクルイベントに関して協力会社の方々とオンラインミーティング

11:30

打ち合わせ

スポンサー企業様との進捗共有のオンラインミーティング

12:30

お昼/出社

行きつけのカフェでランチをして出社

14:00

打ち合わせ

部署内のメンバーとの打合わせ。後輩の業務の進捗確認と共有会

16:00

デスクワーク

メンバー間との打ち合わせで出た課題の整理

18:00

退勤/会食

電通時代にお世話になった上司や先輩たちとの会食