INTERVIEW

インタビュー

マラソン担当

プロジェクト推進1部所属

野球一筋の人生から一変。
「スポーツの世界で大きく羽ばたいてほしい」
という恩師の言葉が、人生の分岐点に。

まずはSPORTS Edge入社のキッカケを教えてください。

大学時代は広島の強豪校に所属し、野球漬けの4年間を送っていました。卒業後も、地元の金融機関に就職して「社会人野球」で、競技を続けるつもりでいたんです。ただ、大学の恩師への進路報告が、人生の大きな分岐点になりました。というのも、社会人野球に進むことを伝えたら、「恩師も喜んでくれるはず」。そう考えていたのですが、それとは真逆の反応だったんです。

どういうことでしょうか?

「あなたにはスポーツ業界で、大きく羽ばたいてほしい」と言っていただきました。つまり、野球だけの人生ではなく、いろんな考えや価値観を持った人たちと交流して、人間として視野を広げ、器を大きくしてほしいと。そんなふうに、解釈しました。そして、「東京には、スポーツを支援する、こんな企業があるから受けてみたらどうだろう?」とアドバイスもいただきました。それがSPORTS Edgeです。予想外の進路に、初めての東京での生活、もちろん迷いや不安はありましたが、尊敬する恩師からの言葉だったので、「思い切って挑戦してみよう!」と決意。採用面接を経て、SPORTS Edgeに新卒で入社しました。当時の恩師とのやりとりは、私が海外遠征中のことだったので、通話料がとんでもない金額になったのですが、今ではいい思い出ですね(笑)。

関係者のみなさまの協力が、
スポーツイベントの成功には不可欠だから。
あらゆる面をケアしながら、
大会をつくりあげていく。

SPORTS Edgeでの業務内容についてお聞かせください。

マラソン大会をサポートする部署に所属していて、おもに「路上」を担当しています。「路上」というのは、大会の「コース策定」や「関係者とのやり取り」「会場の設営」「大会当日の運営、計測、警備」など、“よりよい大会”にするために必要となる、交渉や調整、許可取り、マネジメントなどを一手に担う業務です。マラソンは公道を使用する競技ですから、コース沿道にある、ビルのオーナー様や企業様、地元住民の方々、そして警察の方などの協力が不可欠です。ですから、毎回、各関係者のもとへ足を運び、大会開催の意義をご説明したり、大会当日のリスクや懸念事項について、理解を得なければいけません。

「コース策定」といった上流工程のお仕事から、
「現場の交渉・調整」まであらゆる面をカバーするのですね。

そうですね。関係者のみなさまが、心から大会を歓迎してくれなければ、大会の成功はありえないんですよね。とくに、私が携わっているのは国際大会や代表選考レースなどメジャーな大会ですので、規模が大きい分、関係者の数も多く、調整や交渉、課題への対処は、いつも本番ぎりぎりまで続きます。それでも、大きなトラブルなく大会を終えられたときは、安堵感に包まれますし、なにより、関係者の方々や参加者から「来年も走りたいです」「良い大会でした」「無事、終わってよかったですね」などと言っていただいたときは、「今年も、この大会に携われてよかった!」と、大きな達成感を味わえるんです。

「教えてほしい」「意見をもらえないか」
先輩たちに頼られる瞬間が、
私のやりがいに。

日々の業務で、やりがいを感じるのはどんな時でしょうか?

所属する部署では、基本的にはチームで動きます。大会開催までは、さまざまな課題や不明瞭な問題が出てきますが、そんなときに、部署の先輩方や協力会社様から、「ちょっと教えてほしい」「意見を聞かせてもらえないか」「この点に関して、どうすればいいでしょうか」などと、意見や助けを求められる瞬間は、とても嬉しい気持ちになります。

普段から“頼られる存在”になれているって、大学の恩師も嬉しいでしょうね。

入社から、さまざまな業界や業種の方と出会い、仕事をさせていただいているので、少しは成長できているのかなと(笑)。加えて、私の所属する部署は、チームワークが良く、とてもフランクな関係なので、いつも間近で、先輩方の仕事ぶりを見たり、すぐにアドバイスをもらえたりする環境です。仕事終わりやプライベートでも、よくご飯に連れていってもらうんです。先輩方と交流して感じるのは、相手を気遣ったり、思いを汲んでコミニュケーションする力が、とても高いということ。多くの人たちと協力して、ひとつの大会をつくり上げる仕事だからこそ、伸ばせるスキルだと思うんです。ですから、私も、少しでも早く先輩方に近づけるよう、仕事を通じて、たくさんの経験を積んでいきたいです。また最近、プライベートでは、2歳の息子と0歳の娘のパパにもなりました。将来、こどもたちが大きくなって、彼ら彼女らが困ったとき、大変なときには、気軽に頼ってもらえる存在でいたいので、これからも、こどもたちに誇れるような仕事をしていきたいですね。

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\SPORTS Edgeのこんなところも魅力です!/

社内外のミーティングがない時などは、リモートワークも積極的に取り入れています。
フレキシブルな働き方ができるので、仕事とプライベートの両立も大丈夫!
仕事ももちろん大切ですが、今この瞬間しかない、こどもたちの成長をそばで見守りたいので、
そういった意味でも、とても働きやすい環境だと思います。

ある一日のタイムスケジュール

TIME SCHEDULE

8:30

こどもの保育園のお見送り/出社

保育園までの道のりは親子水入らずの大切なひととき

9:30

打ち合わせ

担当するマラソン大会のコース策定についての会議

12:00

お昼

外出先のエリアで美味しいお店を探すのが楽しみ

13:00

打ち合わせ

マラソン大会でお世話になる沿道事業者様・自治会様への説明訪問、クライアントへのプレゼン

15:30

デスクワーク

汐留のオフィスに戻ってメールの確認や資料の作成

17:00

退勤/こどものお迎え/夕飯など

一旦、会社を後にしてこどものお迎えに。家族団らんは何よりの癒やし

19:30

翌日の準備

提案資料の確認やチャット・メールの返信をして業務終了